keikoです。
大切な義母は80歳からのひとり暮らし。未だに頭の回転は速く、姿勢良く歩いております。
義母との初めての出会い…。
当時の第一印象は…なんて綺麗なお母さんなんだろうと思いました。
今思えば、人生の分岐点に私は立っていました。
ところで、私の実父は北海道育ち。
長男ではないため、自分の家庭を自ら築きました。
私は夏休みになると父の実家に帰るのが楽しみでした。
父の兄夫婦は長男で、律儀そうな祖父と温和な祖母の世話をし、家業を継いでいました。祖母は、私達家族が来るのを常に楽しみし、いつもニコニコ嬉しそうに迎えてくれました。
私の大好きだった祖母の面倒を見てくれるのは、長男の嫁にあたる叔母さんでした。ご飯の世話や布団を敷いてくださったり、今思えば大変お世話になりました。
私が小さいながら、感じた事。
祖母と叔母の関係…。二人とも北海道弁でニコニコやりとり。
生前父は、料理を作ることが大好きでした。
やはりこの家庭で育まれたものなのだと納得がいきました。
現在、私は長男の嫁になりました。
世間で言われています嫁姑問題とは掛け離れ、ぬくぬくと過ごしております。
全ては人生の先輩である義母のお陰です。いつもニコニコの表情、常に前向きな姿勢を持ちどんな事があってもゆらぎません。
私も北海道の祖母や京都の母のように、ひろ〜い海のような心を持って過ごしていきます。
会社内でもそうです。
楽しく過ごしている社員の方達を見ること…私の気持ちをとても癒やしてくれます。
努力を重ねれば、なりたい自分の姿になっていく…そう願います。