• 創業明治39年。日本一綺麗な仲卸。
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ギター3兄弟

毎度湯川です。

先日有給休暇を取得した私は、どこにも出かけず、一日はギターのメンテナンスにいそしみました。
マジメなギタリストなら、アマチュアでも月に一回はするという弦交換、私の場合はなんとか年に一回ですが、先のゴールデンウィークに道具を揃えておいて、満を持しての作業開始です。
黒いのは中古で買ったジャズ向けギター、フルアコースティックギターとかアーチトップギターとか呼ばれてる形のもので、これが長男。
フォークギターは万松軽音楽部発足時に入手した大変安価なもの、これが次男。
銀色のエレキギターは三男です。

それぞれ古い弦をはずしたら、ネック(細長い部分)の木部をマスキングし、フレットと呼ばれる金属部に磨きをかけます。

フレット磨きを終えたら、木部に専用のオイルを塗布します。

エレキギターは電装部を露出させて、エアジェットとバキュームでホコリ取りを行います。

あとは全体の木部と金属部ををそれぞれの方法で磨き上げて、3兄弟に、しばらく私の寝床で休んでもらいます。

ネットで弦交換の方法を検索、比較検討して、選んだ方法でそれぞれのギターにあった弦を張り直し、音程を調整したら完成です。

無機物であっても、手をかけるとこちらの気持ちに応えてくれるというのが私の経験的確信ですので、世間では安物と言われてしまうこの3兄弟によって、今後の私の音楽的感性が炸裂するであろうことにワクワクしております。

今のところサッパリですが。

この日この作業を朝5時頃から始め、家事や食事を挟んで完了したのが、写真の撮影記録を見ると17時前。

ふぅ。

以上。