「ステファニー」
7~8人の3クラスに分けて毎週45分間開催される「ステファニーの英会話教室」が終了しました。
ステファニーはご主人が韓国の方で、コロナウイルス渦で行けなかった韓国や母国アメリカのフロリダにも帰るために、一旦講師を下りられ、6月中旬から始まる2クール目からは、別のネイティブ講師が来られます。
ステファニーの英会話教室は、すごくわかりやすくてよかったのに残念だ、とみんなが言っていましたよ。
え?
なんで英会話なんかやってるの?
って感じもあるでしょうが、
じゃあ、英会話教室を開催したほうが会社は悪くなるんですか?ってことです。
でも、学生のころ全く英語を勉強していなくて「Hi ハーイ」を「ヒー」っていう人もいる始末・・・
何もしなければ、おそらく「一生」外国の方と話す機会のないまま、人生を終わるスタッフもいるのではないかな?
でも、そんな人たちでも、なんとかかんとか食らいついて頑張っています。
何もガンガン英語を話そうってことではなく、また週1回の英会話で英語が話せるようになるなんて思ってもいませんが、自分の中にある「心のハードル」を下げて、怖がらずに話すことができたらなあって思います。
今でこそ新型コロナウイルス渦で、外国の方もあまり見かけませんが、それ以前は私たちのお店にも結構外国人シェフがお見えになったりしたのですが、やっぱりちょっと怖くて遠巻きに見ていたり・・・
「いつかなんとかしたいなあ」と思いながらも、なかなかきっかけが無かったのですが、新型コロナウイルス渦で会社がヒマになった時に、今がチャンスだと思って始めたのです。
実は「強制ではなく参加したい人だけにしたほうがイイ」という意見が以前あったので、皆に無記名アンケートをとったところ、参加したくないのはなんと「2名」のみ、あとは「全員参加したい!」との結果でした。
その後、参加方法をちょっと緩くして、希望者だけのはずが今でも全員英会話教室に参加中、参加したくなかった2名も「まあ、皆がするなら悪くないか」って感じなのでしょう。
この結果はちょっとうれしかったな。
みんなやっぱり「自分が成長したい」「自分を変えたい」って思っているんだな!って感じました。
これは実はすごいことですよ!
万松青果のスタッフ、私と同じように紆余曲折の人生だった人も多いかもしれませんが、「見直したぜ!!」って感じです。
会長でした。