毎度湯川です。
以前、こちらで、足で演奏するために用意した、木箱の上にタンバリンを乗せたものを紹介しました。
最近、その「足タンバリン」の改良に取り組みました。
ひっくり返した整理用トレイに金具を付けてタンバリンを置いただけのものです。
今回の改良の目標は
①バネを使って、踏んだ後、定位置に戻るようにする。
②木箱が、より鳴るものにする。
の2点です。
ペダルからの連想で思いついたのは「下駄」でした。
この時期に下駄を扱っているような「履物屋さん」を探すと、市場の南側、七条通り沿いにありました。
木製である上に、踵の部分が箱をたたくのにピッタリではありませんか。
丁番やバネなどの金具を用意して、加工と組み立てです。
下駄を手鋸でカットし、
その下駄と木箱に金具を取り付け、
組み立てて完成です。
これを社の書庫に持ち帰り、現在鋭意訓練中です。
下駄とタンバリンを合わせて通称「ゲタンバリン」、略して「GT」、こちらもまだ改良の余地がありますので、1号機ということで、「GT-1」とします。
以上。