毎度湯川です。
健康診断でバリウム検査の時、バリウムと発泡剤を飲まされて、グルグル回転されながら検査をされますが、その時、ゲップを我慢して下さいと言われます。

今までこの検査の時、私は子供時代に見たコントを思い出して、笑いをこらえるのに苦労してきました。ゲップはダメだと言われてバリウムを飲む人物が、どうしてもゲップをしてしまい、ずっとバリウム（多分牛乳）を飲み続けるというドリフターズのコントです。
小学生の頃まで我が家では子供は夜8時までに寝なければならず、土曜日だけは9時まで『全員集合』をテレビで見ることを許されてました。本日午前、志村けんさんの訃報に接して、そんなことを思い出しました。

いつ自分や家族が罹患したり、仕事ができなくなるかわからないような状況で、不安やストレスが溜まっていくのか、何かうまくいかないことがあったりすると、今までより打たれ弱くなってきているような気がしていました。
今の疫病が始まって、初めて自分にとって親しみのある人物の死を知った時、改めて裸一貫で先の大戦期を生きた祖父たちを思い出してでも気を強く持とうと思いました。
家では90歳を越えた義母と持病持ちの小型犬が待っています。

おばあに生姜湯でも買って帰ろ。たまに私が誰か忘れられて「2階のコワイ人」とか呼ばれるけど。
以上。