• 創業明治39年。日本一綺麗な仲卸。
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一剣興国

毎度湯川です。先の連休は体育の日絡みで、地域の運動会でした。今の住所に引っ越して3年目で自治会の役が急に回ってきて、波風を立てるのが嫌いな我々夫婦は何も分からずお引き受けしたのですが(京都育ちでない私には学区という概念がありません)、預かったパンフレットを配り、参加を呼び掛け(ここまで全てカミさん)、当日とりあえず行ってみました。
色々混乱しつつ、ベテラン住人さんの助けを得て、無事みなさんに多くの競技に参加していただけました。50代周辺の我々夫婦が若手と呼ばれるので、都市部である京都でも過疎地に似た少子高齢化問題を抱かえているのだと感じた次第ですが、そんなことより問題は翌日からの筋肉痛です。
100メートルあまり全力疾走しただけなのに、当然翌日から両腿の大きな筋肉がいたみ、昨日までは少し速く動こうとすると肉離れが起きそうでした。
これではいけませんが、今更ジョギングや筋トレを始める気はさらさらなく、思い出したのが部屋の片隅にある木刀です。
小中高と剣道をやっていたのでお守り代わりに常に木刀は持っていましたが、筋力ではなく、体の使い方を見直すために、古流で入門してから3年はそればかりやるという素振りを始めました。腰を低く落とすと狭い我が家でもできるのです。
駒川改心流宗家の黒田先生の著書とDVD(買ってたことも忘れてた)の冒頭にある素振りの解説に従って随分久々に木刀を握りました。また、運動会の翌日、買い物ついでに、書店でこちらも購入してしまいました。
こちらは主に柳生新陰流を教材としているもの。ちなみに黒田先生の流派の開祖も柳生新陰流の開祖も、同じ1人の戦国時代の達人から学んだ兄弟弟子のような関係です。

この買い物の行き帰り、20年来の愛車(5速MTミッドシップ660ccターボ無し)でクラッチを踏み直すたびに、私は手で痛む左足を持ち上げなくてはなりませんでした。とほほ、です。以上。