大阪府中小企業診断協会のエリアファイナンス研究会に出席しました。
日本政策金融公庫大阪支店の融資第三課長、渡邉学氏の「事業性評価融資について」の発表をお聞きしました。
渡邉氏は、中小企業診断士・社会保険労務士・1級FP技能士、そしてFPの頂点CFPでもあります。
中小企業診断士の方は、弁護士・税理士等とのダブルライセンスの方も多いですが、渡邉氏もすごいです。
「事業性評価融資」とは、保証や担保等に必要以上に依存せず、企業の財務面だけでなく、持続可能性を含む事業性を重視した融資のことです。
「人的資産」「構造資産」「関係資産」の知的資産に着目すること、また地域企業の経営診断としての指標「ローカルベンチマーク」を使って、企業の経営者と金融機関の対話を深めていくこと等々、ものすごく勉強になりました。
毎回1泊で行くエリアファイナンス研究会、自己研鑽する楽しさを教えてもらっています。