• 創業明治39年。日本一綺麗な仲卸。
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おたんじょうび

 毎度湯川です。私事ながら先日誕生日を迎えました。翌日、仕事中でしたが、カミさんから

「昨日誕生日やったな、忘れとった。あんた、最近本屋行ったか」

と電話あり、最近プレゼントには本を買ってきてくれてるので、既に私が買い物を済ませていないかの確認でした。

 「行ってへん、どうぞよろしく」とお任せしました。

 今回は3冊、まずは私が、本屋で見かければ必ず買うお二人、この場でも名前を挙げたことのある、内田樹さんと養老孟司さんの最近のもの。

 養老さんの方は大ヒットした『バカの壁』(2003年)から題名をとったもの、そういえば今年の父の日には京都の出版社から出た『京都の壁』をウチの犬からという名目でプレゼントされました。各出版社、「壁」のヒットにあやかって、養老さんに、・・・の壁、という題の企画を今だに依頼しているようです。

 今年80歳になられるはずですが、最近テレビのインタビューに答えてられる姿を見たとき、この方のアタマの回転の速さの衰えないのにびっくりしました。

 内田さんの方はご自身の『日本辺境論』という著書の題名を本歌とするもの。まえがきの部分だけ読みましたが、今の政治家や官僚が絶対発想しないであろう日本の今後の世界戦略を「個人の資格において起草」したものということです。今回の3冊の中で最初に読みます。

 ちなみにプレゼントしてくれたカミさんは内田さんも養老さんも読んだことはなく、内田さんのことを「きーさん」(ホントはタツルさんです)と呼んでいます。

 

 あとの1冊は人気小説家、宮部みゆきさんの新刊。私だったら文庫化を待つので絶対買わないハードカバーです。装丁の印刷にもお金がかかっております。宮部さんの作品はかつてたくさん文庫で持っておりましたが、いつの頃からか全く読まなくなり、私の本棚から「宮部みゆきコーナー」はなくなっていたのですが、これも何かの縁、読ませていただきます。

 これまた宮部さんを読んだことのないカミさん曰く、「30周年らしいしええやん。面白かったら続きも買うたるわ」。

 読めば続きは気になるに決まってます。

以上。